|
●≪解説≫
子供を育てているのは親と思いがちですが、よくよく考えると本当は子供に学ばせて貰っている事のほうが多いのではないでしょうか。その事について生長の家創始者・谷口雅春先生は次のようにお説きになっております。
《 子供の健康や性格や成績は、両親の精神的波動に影響せられていろいろに変化するものである。子供の素直な、そして見事な生長には、両親の精神的調和が必要である。
(『生命の実相』頭注版 第40巻「家庭教育篇」はしがき3頁) 》
親と子供はあわせ鏡のようなものです。 両親が家族や自分を取り巻く環境に対して、感謝の気持ちをもった生活をしていれば「子供が思いがけない病気をする」ということがあっても、その体験によって、かえって必ず正しい方向へ導かれるものなのです。そういった意味からも子供は自然に親の背中を見て育っているというわけです。
さらに谷口雅春先生は、今ある恵みに感謝することの大切さについて、次のようにお説きくださっています。
《 既に求むるものを受けたりと云う信念から衷心からの熱情的な感謝をするならば、奇蹟的にその求むるものを得ることができるものである。「実際に求むるものがまだ現にあらわれて来ていないのに感謝できません」と言う人が往々にしてあるけれども、これは大変間違った考え方なのである。
先ず、既に与えられている無数の恵みについて感謝せよ。空気、日光、住宅、衣類、家族、食物、健康等既になくてはならぬ多くのものを与えられているのであって其の事実に対して感謝せよ。病人は、「まだ健康を与えられていないのに感謝なんど出来ません」と言うかも知れないけれども、全身病の人は殆どないのである。肺臓が悪くても多分眼は見えるし、耳はきこえるであろう。手足も動くであろう。たとい盲人であっても食物はたべられるであろう。感謝すべき点をさがしたら無数にあるのである。感謝すべき点を探し出して感謝せよ。 (『新版 生活の智慧365章』202頁 》
生長の家では立教当初から、心の中に輝く喜びの時刻だけを記憶し、語り、思い出す生き方、喜びに満ちた言語の再現力、言葉の創造力を応用する「日時計主義」の生き方を提唱しています。「日時計主義」の生き方とは、具体的には上のご文章のような「今ある恵みに感謝する」という生き方です。
子育てを通して学ぶべきことが数多くあります。私は今回の件を通して、家族の大切さ、日々健康に生かされていることへの感謝を学びました。さらに、子供は親が育てているのではなく、神様が育ててくださっているのだと実感しました。
「家族一人一人がそのままで有難い」と心から感謝する毎日です。 |