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プロフィール

  男性も女性も晩婚化が進み、平成12年の国勢調査によると、35歳から39歳の未婚率は男性で約26%、女性で約14%となっています。実は私もその年代は独身でした。結婚は4年前の47歳のとき。ここからの話は、如何にして結婚することができたかという晩婚成就ストーリーです。壮年世代の独身者が多く、「父親になる前に結婚が先だ」という声もあると聞いていましたので、私の体験がお役に立てればと思い、筆を取りました。

 私は30代の前半頃から、それまで「まだ自分で結婚相手を見つけられる」と考えて断っていた見合い話を、積極的に受けるようになっていきました。紹介者は、職場の同僚や知人で、合計すると見合い話は、20回以上もありました。しかし、なかなか思うように決まらず、気がつけば50歳目前の47歳になってしまいました。
というのは、こちらが気に入っても相手から断られたり、相手が気に入るとこちらの気が進まなかったりと、そんな繰り返しでした。

   その中でも、上手く話が運んだことが2回ありました。ところが、本人同士は気に入っていたのですが、最終的に相手の家族とか親戚から反対され、破談になってしまったのです。流石に2回目の時には、「もう自分には結婚する資格や縁がないんだなあ」と落ち込みました。
もちろん、見合い以外にも直接女性にアプローチをしましたが、全く上手くいきませんでした。最後には「今世での結婚はあきらめよう」という半ば投げやりな心境になりました。

 しかし、生長の家創始者・谷口雅春先生著の『新しい結婚』『私はこうして祈る』等を繰り返し読むと、「この世に必ず自分の魂の半身がいて自分を待っている」という意味の文章が書いてあり、今世での結婚を絶対あきらめないことにしようと考え直すようになりました。
 そして、それからは見合いには、より積極的な気持ちになり、見合いの相手は、魂の半身であるという前提に立ち、見合いをするようになりました。

   同時に恋愛に対しても以前より積極的になり、自分がいいと思う女性は、片想いでもよいから、話しかけるようになりました。相手から断られたら「この人は結婚相手ではなかったという結論が出たということであり、自分の結婚相手の範囲が狭まったと解釈しました。すると、恋愛に対して取り越し苦労しなくなり、自分の気持ちを次の相手にすぐに切り替えることができるようになりました。

 同世代の友人や後輩の結婚も刺激になりはしましたが、決定的だったのは、5年前、同じ独身仲間であった先輩(当時50歳)が突然結婚したことでした。その様子を見て、自分(当時47歳)でも必ず結婚が出来ると自信が出てきました。先輩には悪いのですが・・・。

  「ようし、今年こそ結婚を決めるぞ」と決意して迎えた翌年の正月早々、盲腸で入院。正月は病院で過ごすという情けない羽目に陥りました。それでも。お見舞いに来てくれた先輩や同僚の方々から、「これでよくなるよ。いらないものを切ったのだから、今年は素晴らしい年になるよ。」と励ましの言葉に勇気づけられ、自分でも「今年こそは必ず素晴らしい結婚が成就する」ことを信じて退院しました。

 すると、3月頃になり、知人の紹介で話がまとまり、見合いをすることになりました。お見合い当日、緊張しているせいか彼女に笑顔があまりなく、第一印象はそんなには良くありませんでした。でも、2回、3回と彼女と会ううちに、うち解けて話せるようになり、「この人だったらいいなあ」と思うようになりました。それからは、彼女に対して猛烈なアタックを開始。毎日彼女のアパートに電話攻勢をかけました。彼女の気持ちに配慮しながらではありましたが、毎日1時間〜2時間位は電話をするようにな り、「この人しかない」と思い、結婚が決まるまで電話攻勢を続けました。

   電話だけではなく、もちろん時間の合うときには直接会うように努め、その年の10月末にめでたくゴールインすることができました。知り合ってから、結婚まで約 8ヶ月の恋愛といいますか、奮闘でした。
 結婚することが決まった時、「神は必ず自分を護ってくださるんだなあ」と思い、「結婚相手は、必ずいるんだ」ということが、よくわかりました。
                               (平成16年12月22日記)
 

イラストレーション 小関隆史
 
++解説++

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