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田中道浩講師

 プロフィール

 田中講師のブログ
 「そのままのこころ」
 

 私の家族は妻と、小学校3年生の長女、小学校1年生の長男、幼稚園の年中の次女です。
  妻とは生長の家を通して知り合い結婚しました。子供たちも生長の家講習会青少年練成会に参加していまピースサインでポーズす。
  昨年の5月まで東京で暮らしていましたが、6月から青森に転勤となり家族で引っ越してきました。東京にいたときから子供達3人は生命学園に通い、青森に来てからも毎月の生命学園を楽しみにしています。生長の家の教えを通して、子供たちも神様の存在を感じているようです。
  
 さて、平成20年8月に山口にある妻の実家に帰省したときのことです。義父の7回忌の法要を終えた後、夕方になって息子がカブトムシを捕りに行きたいと言い出しました。長男と次女を車に乗せ、裏山を登っていきました。カブトムシを捕るためのしかけをし、元来た道を戻り坂を下っていきました。
  ところが、しばらく進んだところで道幅が狭くなり、車が前に進めなくなりました。どうやら途中で道を間違ったようです。“バックすればいいや”と軽く考えていたのですが、道は狭く曲がりくねり、左側が田んぼ、右側が山のため、中々うまくバックできません。窓を開けて外を見ながらバックしようと思い、窓を開けると蜂が入ってきました。すると、二進も三進もいかなくなった状況に不安を感じていた息子がたまりかねて、「お父さーん、恐いー」と泣き叫びました。私はなんとか蜂を追い出し窓を閉めました。
  少し先に民家が見えたので、助けを求めに行こうと思い、長男に「お父さん、すぐ近くの家に助けを呼びに行ってくるからちょっと待っててね」と言うと、「いやだ!お父さん、行かないで!」と泣きます。次女はぐっすり眠っていました。仕方なく車にとどまり、もう一度バックしようとしました。しかし、辺りがだんだん暗くなってきて、よく見えません。“これはだめだ”と思い、JAF(日本自動車連盟)に電話しました。先方にこの場所を説明するのですが、どこかわかってもらえません。JAFがここまで来ることはできないのではないかと思い、「もうしばらく自分でやってみます」と伝え、電話を切りました。だんだん不安が大きくなってきた長男は「お父さ〜ん」と泣きます。
  ここは“祈り”だと思い「一道(息子の名前)、泣くな!お父さんと一緒に祈ろう! 必ず大丈夫だから!」と言い、招神歌(かみよびうた※)を唱え、二人で祈りました。祈り終わって、「一道、これで絶対大丈夫だから!」と言うとやっと泣きやみました。と言うのも、長男は、以前ミニカーをなくしたとき、祈って出てきたことがあるので、何となく祈りはきかれるのを知っているのです。
  少しすると、別の道からこちらをのぞいている車に乗った人がいました。その車まで行き、事情を説明すると、すぐ近くに家があり、そこまで戻りご主人を呼んできて下さいました。そのご主人に前と後ろを見て頂いたおかげで無事バックして脱出することができました。

  この出来事を通して、人の深切が身にしみるとともに、息子の心の中に“祈りは叶う”という強い思いが種蒔かれたことと思います。これは、いくらお金を積んでも体験することはできないことです。貴重な体験をさせていただきました。


※招神歌(かみよびうた)・・・生長の家独特の座禅的瞑想法である「神想観」の始めに唱える神をよぶ歌

(平成21年12月28日記)


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