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●≪解説≫
私の結婚は、一言で言えば「縁があった」ということでしょうが、ともかくも結婚できた最大の理由は、父の死を契機に、私自身がまず自ら「結婚すること」を真摯な心で決意したことであったと思います。
それまでは写真を見て、容姿で見合いするかどうかを決めたりするような「自分の都合で相手を選ぶ」という態度でした。決意してからは「誰とでも人が勧めてくれる相手とは積極的に見合いをして結婚を決めよう」と思うようになりました。
本気になるまでの私は「結婚しなければ」と表面では思っていても、多忙な仕事や女性との交際経験の少なさや長い独身生活により、独身での生活に甘んじて安易に流れ、「結婚≠ニいう面倒な現実」から逃避しようとしていたのだと思います。
しかし、父の死が契機となり、「隠れた心(潜在意識)」が結婚の現実から逃避できなくなり、その時に心の中にある「結婚しよう」と言う「現在意識」と「潜在意識」の足並みがそろって結婚が実現したのだと思います。(※心理学者フロイトの学説
:人間の心は5%程度が「現在意識」という今感じたり考えたりする部分であり、他の95%以上は「潜在意識」という過去の記憶や各種の共通意識等で構成されているという学説)
このことを生長の家創始者である谷口雅春先生は著書『善と福の実現』の中で次のようにお説き下さっています。
<<牝鹿の脚が山登りをするときにあるように、人間もその生活の 高層に登るには、その心が「牝鹿の脚」のようでなければならないのである。後脚が前脚の行った後をぴったり踏むように、人間の潜在意識は現在意識の欲するところを、ぴったりと信じ進まなければならないのである。(181頁)>>

また自分の仕事にも真心を込めて打ち込んできたことが、仕事上での友人を通して見合い話がもたらされる幸運を引き出したと思います。仕事に真心を込めることと、自分の幸せは一見繋がらないように思えますが、生長の家では「常に今を大切にして、今できる最高の行動をせよ」と説きます、その教えを私なりに毎日素直に実践していました。
さらに、私は日々神想観を実修する際に「私が一生をかけて愛し通す、ただ一人の女性に巡り会わせ給いますことを心より感謝申し上げます」という祈り(職場の生長の家の先輩から教えられた)を継続していました。とにかく諦めず、日々既に希望は叶えられたりと祈り続けることが大切です。祈りは必ず叶うのです。
結婚が決まる何年か前から、亡くなった父母を始めご先祖様を供養していたことも書き添えておきます。今できる親孝行として、私が今生かされている事の感謝を致しました。
まだ独身の皆さがいらっしゃれば、是非私の体験を参考にして、幸せな結婚をしてくだされば幸いです。
(平成17年3月29日記) |