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我が家は、この4月から中学生になる息子と南米・パラグアイ共和国出身の妻と私の3人家族です。(弟や妹もほしかったのですが、残念ながら一人っ子です)
息子が生まれたのは、平成8年の桜が満開となった春、4月7日のことでした。私たち夫婦にとって“春に生まれた希望”であり、“将来、希望に満ちた人生であってほしい”と強く念願して、「春希(はるき)」と命名しました。命名にあたり、嬉しさのあまり、何冊も命名のための本を購入して、生まれたばかりの赤ちゃんの顔を見ながら真剣に考えました。未だかつてこんなに真剣に考えたことはありません。
私の赤ちゃん当時の写真とあまりにもそっくりなことに驚くとともに、それがとてもかわいく感じられ、幸せいっぱいの毎日でした。(もちろん現在もその幸せが続いています)
その息子も成長し、もう中学生です。部活を何にしようかと思案しながら、買ってもらったばかりの制服を見ては喜んでいます。
「この子は将来どのような道に進むのだろうか」「何が好きなのだろうか」−−−
折にふれ、妻と相談しながら、息子の成長を見守ってきました。「どうやら、絵を描くことや音楽が好きで、芸術的な方面に優れていそうだ」と思った私は、幼少の頃より息子を美術教室やヤマハ音楽教室に通わせました。もちろん、本人の希望を第一としました。
2歳から通い出した音楽教室でしたが、少し内容が難しくなってきた小学2年生の頃、「辞めたい」と言うようになりました。あまり練習もしないまま、「出来ない」と投げ出すことが多くなっていました。エレクトーンを購入し、「小学校を卒業するまでは続ける」という約束をしていましたので、「その約束を守るように」と泣いている息子を説得し、音楽教室を続けさせました。私自身も息子が音楽教室を続けられるようにと、PTA活動などで忙しい妻に代わって、仕事の帰りがけに音楽教室へ迎えに行くなどのバックアップをしました。その甲斐もあってか、約束どおり音楽教室を小学校卒業まで続けることができ、この3月で無事終了しました。
勉強においても同様の面があるようで、算数などでよく考えれば簡単な問題であるはずなのに「できない」と思い込んでしまい、あきらめてしまう傾向があります。ただ少し教えると、だいたいできます。(ちなみに我が家では、子供の勉強は私が見ています)
また、美術や工作など自分で何かを作ることや本を読むことの方が好きなこともあってか、流行りのゲーム機を買い与えていません。また、あまり欲しがる様子も見せません。本当は欲しくても我慢しているのかも知れませんが・・・。
ただゲーム機がないおかげもあって、将棋に興味を持つようになり、親子で対戦することは楽しみの一つです。その将棋も最初は勝てないため、途中で投げ出すことも多く、なかなか上達しませんでした。
そんな中、今年の1月に私が骨折して入院することになってしまいました。うれしいことに息子と妻は、毎日のようにお見舞いに来てくれました。お見舞いに来てくれた息子と病室で将棋を指しました。継続的に将棋を指すことと、こちらが精神的に疲れているせいか時々負けることもあって、息子はだんだんと“コツ”をつかんで行きました。今では私より強くなったように感じます。
子供が今、「何に興味を持っているのか」、「何に悩んでいるのか」などを知ることは、重要なことだと思います。そのため、子供とのスキンシップは、お風呂が一番だと思います。私は、今日一日の出来事や、良かったことなどをお風呂で聞くようにしています。
今までの彼の人生では、大きな挫折などは無く、また兄弟がいないわりに、わがままな面も無く、順調に成長しているように思います。このまま、素直に健康に、希望に満ちた人生を楽しみながら、成長してほしいと思っています。
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