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●≪解説≫
私は次女の姿から、どんなことがあっても子供を「神の子」として観ることと、子供の成長は待つことが大事であることを学びました。一見ピンチと見えるときこそ実はチャンスです。何か事件が起きたことによって忘れていた信仰や愛の表現を思い出し、一層暖かい家庭を築けば良いのです。そしてそんなときこそが父親の出番です。
実は私には6人の子供がいます。夫婦共々それぞれの子育てを通して色々なことを学んでいます。まるでこちらが親となる勉強をさせて貰っているようです。真理とは頭で分かっていても、いざと言うとき実行に移せるか、というと中々難しいものがあります。
振り返ってみますと、心配ばかりの子育てでした。長男、次男、三男は小学生時代に興味本位で集団万引きをして呼び出されたこともありました、また手足の怪我等はしょっちゅうでした。また長男は高校入試の時、ファミコンばかりやってまったく勉強せず、いらいらさせられました。その時は覚悟を決め「ファミコンしていようが何していようが、子供は神の子で素晴らしいのだ」と夫婦で祈り続けました。なんとか入学した後、どういうきっかけか勉強の喜びに目覚めたようで高校3年間はトップで通しました。
私は大聖師谷口雅春先生がお説き下さる、次のことを心掛けています。
<<「信じていたのに騙されました」と言う人があるものだが、その人は信じてはいたけれども、屹度善念を送らなかった人に違いない。(中略)子を信ずるとは放って置くことではない。「善い子だ、有りがとう」と念じ称え、感謝の念を送ることである。>> 谷口雅春先生著
『光明道中記』 39頁
また子供には、できるだけ早いうちから信仰にふれさせておくことが大切だと思います。草柳大蔵さん著「日本人への遺言」の中に、手に負えない家庭内暴力を振るう中学3年の少年の話が紹介されています。本によりますと、“カウンセラーが、『最後に一つだけ聞きたいことがある。君はこれだけいい家に住んで、欲しいモノはみんなお父さんが買ってくれて、お母さんは優しくて、妹さんは可愛い。何一つ不自由のない家庭だと思われるのに、どうして学校にも行かないで暴れるのか尋ねると、その子はうつむいて一言、『僕の家には祈りがないんです』と答えた”とありました。つまり日本の家庭が忘れていることの一つに“祈り”があり、それがないから、モノをもらったときにしか感謝をしない。いまの日本にとって家の中に“祈り”を回復することはとても必要なことであると書いてあり感動を覚えました。
吾が家では、幸い6人とも妻のお腹の中や、赤ちゃんのうちから生長の家の誌友会に参加させられています。また私達夫婦が神想観や聖経読誦をするときはいつも側にいました。ですから、生命学園(※註1)や青少年練成会(※註2)には親が言わなく ても、当たり前のように参加していました。生長の家によって育てられたと言っても良いくらいでした。
皆さんも自分自身が、父親教室などで教えを学びそれを実践すると思いますが、子供にも生命学園や青少年練成会をはじめ、青年会活動に参加させるようにして下さい。
とっても素晴らしい青年達が兄姉の様に親身にお世話をしてくれます。また素晴らしい仲間達とも仲良くなり、信仰を通した一生のお付き合いが始まるでしょう。それは子供にとってすてきな財産になると思います。
(※註1)生命学園・・・・・・生長の家各教区が運営する小学生以下 を対象とした日曜学校。
(※註2)青少年練成会・・生長の家各教区で春・夏・冬休みに開催される、学生を対象とした合宿。生長の家の真理を学び実践する。
(平成17年4月16日記) |