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●≪解説≫
私は子供を授かった体験を通して、3つのことを学ぶことができたと思います。
1.「信じて待つ」ということと「時間を生かすこと」の大切さ
子供が授からなかったら授からないで出来ることは沢山あると思います。子供を待つ私たち夫婦にとっては、授かるまでの8年弱の期間は、結果を神様に全託するためのレッスン期間だったと思います。
この待ち時間をどう生かすか――これは生き甲斐のある人生を送るために、非常に大切なことだと思います。生長の家創始者、
谷口雅春先生は『人生読本』(183頁)の中で10分、15分の時間を大切にすべきことを説かれています。
また生長の家総裁・谷口清超先生は『伸びゆく日々の言葉』(244頁)の中で外国語の勉強について触れられ、1日10分間勉強したら1年間で60時間勉強したことになるのだから、わずかな時間を大切にすべきことを説いておられます。私はこの先生方の教えに感動し、朝の通勤時間、昼休みの30分などの時間を英語学習に当てています。
2.胎教の尊さ
子供を授かるまで約7年の期間を与えられた私たちは、折に触れて胎教や子育てについて夫婦で話し合うことができました。妻は谷口清超先生のご著書『ステキな生き方がある』の210頁から212頁に紹介されている、スセディック・ジツコ氏の著書『胎児はみんな天才だ』を参考にして、平仮名、カタカナ、アルファベット、すべての文字を手製のカード(B5版、252文字、絵は500枚にのぼります)に書き込み作りあげました。例えば、「う」は「うさぎ」「うみ」、「W」は「Wing」「Wink」のように絵をつ けて
お腹の子供に説明するのです。そうした成果からでしょうか、子供はまだ言葉が話せないうちから何となく言っていることが分 かるような気がしました。
言葉を覚えるのが割合早いようです。
3.多くの方々に支えられている自分に気付く
私たちにとって非常に有り難かったことには、私の両親も、祖父母も、妻の父も決して 「子供はまだ?」と聞いてこなかったことです。きっと心配していたと思います。
しかし子供が生まれる直前には「常位胎盤早期剥離」という、胎盤が出産前に剥がれる状態となり母子共に危険な状態でした。びっくりした私は焦り、必死で聖経を読誦しました。ありがたいことに妻と子供は神様に守られ、元気に生まれてくれました。
その他、あとから生長の家の多くの先輩や仲間達が子供が授からない私たち夫婦のこと を祈ってくださったことを知りました。誠に感謝に堪えません。
多くの方々の愛情を受けながら育つわが子を見ていると、自分もこのようにして両親、祖父母をはじめ、沢山の方々の愛情を受けてきたのだと感じ、改めて感謝の思いが募ります。子供が生まれてから、妻は一層健康となり、私も仕事上で色々な役が回ってくるようになりました。子供は沢山の「福」を私たちにもたらしてくれています。
生長の家の教えで重々教えられていることですが、「天地一切のもの」に生かされてい る幸に常に思いを寄せながら、これからも「他に与える生活」を実践していきたいと思います。
(平成18年5月22日)
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