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プロフィール

 

 私の家族は、妻と息子3人の5人家族です。我が道を行く大学生の長男、野球少年で野球のことしか頭にない高校生の次男、興味のあることにはどこまでも突っ走る中学生の三男。いつも笑いと歓声と怒号が鳴り響き、近所迷惑な我が家です。

 しかし、3人の息子たちは、外では学校の先生や他の親たちが羨むほどの出来の良さとか。家と外とのギャップに驚きを隠せぬ私たち夫婦二人ですが、個性溢れる息子たちを、よくぞ、このように育ててくれた逞しき我が妻に感謝感謝。そして、妻とは「ただただ、毎朝、元気に喜んで学校へ行ってくれるだけでうれしいね」と話し合っている今日この頃です。

 野球のことを第一に考えている次男は、小さい時から、兄の友達が我が家に遊びに来ても、いつの間にか一緒の輪の中に入って話をしていたり、大人の場であっても何の違和感もなくそこにいたりと、どんな場にもスポッとはまることが出来る不思議な子供でした。

 このように、次男は、どんな場にも動じない頼もしい子だと思っていましたが、小学校3年生の時、内緒で妻の化粧品を顔に塗っていたことがありました。まさかクラスメートからいじめられているとは全く知らなかったため、「3年生の男の子が化粧するとはどういうことだ。おまえは変な子だ」と言ってしまいました。いじめの原因は鼻の下にあるほくろでした。

 親にしてみれば、たわいもないことのように思えるのですが、本人にしてみれば非常に辛かったようです。良く聞いてみると、化粧品でそのほくろを何とか隠そうとしていたようです。この子に限って、いじめとは無縁と思っていましたので、びっくりしました。それまでは、どっしりした大物のように思っていましたが、実は非常に繊細なところがある子だということに初めて気づいたのです。

 この次男をいじめから救ったのは「小学生練成会」でした。次男は、「小学生練成会」の中で、「本当の自分は肉体ではなく、その奥にあって、神様と同じ素晴らしい存在なんだ」ということを勉強してきました。ある時、次男は、「僕は素晴らしい神の子だよね。本当に素晴らしい神の子だよね」と半べそをかきながら、学校から帰ってきました。私は、「お前は誰が何と言おうと、素晴らしい素晴らしい神の子だよ」と強く言いました。これで、次男の心は落ち着いたようです。次男は、肉体的には少々の欠点があったとしても、それ以上にたくさんの自分の良いところを見つけ出すことが出来るようになり、徐々に自分自身に自信を持つことが出来るようになってきました。それからは、クラスメートにどのように言われても、あまり気にならなくなったとのことでした。

「自分は素晴らしい神の子なのだ」−−この言葉がいじめから次男を救ったのです。それから次男へのいじめは徐々になくなり、楽しい学校生活を送ることができるようになりました。その後も野球の練習の合間を見ては、「小学生練成会」と「中学生練成会」に参加しておりました。

 次男は今年の春、「小学生・中学生練成会」で、初めて運営委員の部長役としてお手伝いをさせて頂きました。ちょうど三日間、次男の野球の練習が休みになったので、「練成会を手伝ってくれよ」と声をかけたのです。実は次男は、私の子供の頃によく似ていて、人前で話をするのが大の苦手。何につけても目立つことが嫌いで、いつも中程に隠れているような子供です。初めは、「練習で疲れているから、部長なんか出来ないよ。閉会式で激励の言葉を話すの嫌だし」と言っていましたが、渋々、私と一緒に教化部についてきました。最初は緊張したそうですが、小学生と一緒にゲームをしたり、子供たちに身体にまとわりつかれたり、お世話をしている姿に「面倒見がいいね」とスタッフから褒められたりと、大変有意義な三日間だったようです。最終日には用事で途中で帰ることになっていたにもかかわらず、用事を調整して最後まで運営委員として頑張っていました。「最後までいると、激励の言葉を話さなければならないぞ」と言うと、「もう話すことを決めているから・・・」と余裕の表情で、こちらがびっくりしました。

 私より一足早く帰った息子は、鼻歌のように「使命行進曲」を口ずさみ、「練成会っておもろいなぁ、めっちゃ楽しいわ」と家族中に言いまくっていたそうです。いつの間にか、我が息子とは思えないぐらい逞しくなっていました。

(平成20年5月26日記)

          

 
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