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近況:最近携帯電話を最新型に買い換えた。娘さんとメールのやりとりをしたいが、そのやり方がまだわからないとか。

●解説>>
 長女の就職と仕事に関わる体験を通して、私は心に止めて置きたい大切なものを教えてもらいました。
 その一つは、長女の就職が中々現実のものとならなかった時に、如何なる心構えをすればよいかということです。長女は就職が決まらないことへの失望感で苛立ちが少なからずあったようです。こんな時、今までの私は、子供の次元で右往左往して沢山の失敗をして来ました。しかし、この度は、子育てに多少の経験と生長の家の教えを学んだことが加わったお陰でしょうか、本当の意味での「子どもを愛する」ということへ、真正面に向かい合う心構えができるようになりました。
 事態に対応するには、パートナーである家内と心を合わせることを心がけ、そして、私達夫婦は「この子には最も相応しい仕事が必ずある」という思いを、「決める」ことにしました。
 心を寄せ合い一つのものを「決める」と、不思議にもその通りの世界が顕われてくるのです。

 

 生長の家総裁・谷口清超先生は、子どもを愛するということを、次のようにお説き下さっています。

<<子どもを愛するということは、子どもを自分の思いどおりに縛り付けることではなく、子どもの神性・仏性を認めて、心の縛りを解くことである。これにはやはりかなりの練習がいる。それは子どもを「ほったらかしにする」のではなく、そうかと言って「世話を焼きすぎる」のでもないからだ。「把住と放行」という言葉があるが、そのどちらにも引っかかってしまうと、「愛」が本物でなくなるし、心は縛られぱなしで、神の国を観ることができなくなるのである。>>
『無限の可能性がある』(日本教文社刊)

次に、生長の家総裁・谷口清超先生は、父母がすばらしくなることの大切さを、次のようにお説き下さっています。

<<父母がすばらしくなると、何もかもがよくなる。健康も、繁栄も、幸福も、いくらでもみちあふれる家庭ができる。こうして職場もたのしく、生々として発展し、町も村も、市も都も、国も世界も、天国となり浄土となる。>>
『父と母のために』(日本教文社刊)

 もう一つは、その子にとって与えられた環境は、一時期、意に添わないという思いがあったとしても観点を変えれば、「魂を向上させる最高の場」になるということを、長女の精一杯努力する姿から教えられました。
 生長の家創始者・谷口雅春先生は、今ある境遇に感謝することの大切さを、次のようにお説き下さっています。

<<自分の境遇を呪ってはならない、自分の境遇が今どんなであろうとも祝福しなければならない。感謝しなければならない。あまり面白くない境遇を誰でも変化したいのは人情である。併し、その境遇は呪うことによっては決して好転しないのである。その境遇がまだあなたに残っているのは、あなたにとってその境遇が必要だからである。換言すれば貴方の魂の発達のために必要だからである。>>新版『真理』第2巻(日本教文社刊)

 何がその子の才能を開花させるか、本人にも、勿論親にも解らないことが多々あるものです。子供は親の手許から離れてドンドン変化していきます。そんな時、子供達の、時には危なっかしい「変化」であったとしても、それを「成長の過程」と置き換えて喜び、讃嘆し、感謝することが親の務めであると思うようになりました。
 三人の子ども達が社会人となるまでは、私と家内の子育ての旅は未だ続きますが、私達にとっての子育てとは、三人の子ども達から大切なもの学んだ「自分育て」の旅に他ならないと思っています。
(12月21日記) 

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