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娘が小学生になった時、友達の誘いもあり町内の子供会に入りたいと言ってきました。子供会に入ることは私たち親も子供会のお世話をすることになります。私は父の経営する印刷会社に勤務しながら、生長の家の札幌教区青年会委員長を務めていたため、殆どの土日には青年会等の行事で家を空ける事が多く、気が進みませんでした。しかし、娘の希望をかなえてあげなければと思い、妻にまかせれば自分の負担は軽くて済むだろうと考え、「お父さんも参加出来るときは参加するよ」と簡単に返事をしていました。
早速、翌週の日曜日に子供会で廃品回収の活動がありました。私は午後から予定が入っていましたので午前中はのんびりしていようと思い、家でごろ寝をしていました。すると「男手が足りないのでどうしても手伝って」と妻から電話がかかり、渋々出かけて行きました。
その時の参加者は子供25名、母親10名、そして父親は4人位でした。活動としてはリヤカー3台でそれぞれ町内を回り、山のように古紙等を回収し業者のトラックに積み込む力作業でした。勿論目的は子供会の運営資金にするためです。初めてでしかも渋々手伝いに行った私でしたが、地域の親御さん達から大変喜ばれ感謝されました。
娘を見ると子供会のメンバーや参加している親達に「この人が私のお父さんよ」と誇らしげにそして嬉しそうに私を紹介してくれていました。
その日の夜、妻から子供会の実情を初めてじっくり聞き、父親の手が足りないことを改めて知りました。子供会の主たる行事は廃品回収であり、これには力がいることと、子供の安全面からも父親の存在は頼りになるということでした。私は他の親達からの強い要請もあり、子供たちからも「おじさん、また来て」といわれこともあって、仕事や他の用事があっても、出来るだけ時間を調整して子供会の行事に参加しようと決心しました。
それから1年位子供会の活動を手伝い、ふと気が付いてみると、いつの間にか夫婦共に地元の子供会の中心的存在に なっていました。
子供会の活動を始めて暫くすると、我が家に子供会の父兄が集い、子供会の運営や子供達との関わりについて話し合うことが多くなりました。地域の中で問題をかかえた子供のことでみんなで話し合ってアドバイスをしたり、解決策を見出したりすることもできました。
このように私は子供会に関わることによって、地域活動のおいても大人や父母の参加の重要性、その中でも父親が参加することの意義が大きいことを肌で感じることが出来ました。そして何より、娘がとても喜び、妻も喜んでくれたことは、本当にうれしく思いました。
(平成17年7月1日記)
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