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 プロフィール

  私は22才で結婚し、早いもので14年が経ちます。結婚するにあたり、母から夫婦円満の秘訣を一つ諭されました。 「毎日、愛しているよと奥さんに言いなさい」でした。
 「言うは易し行うは難し」・・・たった一言なのに、恥ずかしさもあり、なかなか言い出せませんでしたが、母から強く言われていたこともあり、思い切って言ってみることにしました。時には腹が立ち、言いたくない時もありますが、感情が伴わなくても言いました。時々忘れている時は妻から要求されます。

 結婚して14年が経ち、夫婦円満の秘訣は?と問われれば、口に出して言う「愛しているよ」の言葉だと思っています。どんなに強く長く「愛している」と心に思っていても、口に出す「愛しているよ」の言葉の力にはかないません。言葉に出さないと伝わらないものです。

 私の子育ては23才から始まりました。子育てのイロハも分からず手探り状態でした。長女と長男が年子で生まれ、3年おいて次女と三女がまた年子で生まれ、四人の子宝に恵まれました。妻と協力しながら子育てをさせていただき、苦しかったことや大変だったこと等、色々ありましたが、それ以上に新たな発見や楽しさがあり、子育ては「悦び」だと感じています。

 生長の家総本山は、大自然に囲まれた、最高の環境にあります。その中でスクスクと4人の子供は生長し、現在は中学1年の長女を頭に、長男小学6年生、次女3年生、三女2年生です。

 まだ長女が幼稚園児だった頃の話です。4人の子供全員が40度の熱を出したことがありました。その頃は、同じ部屋で寝ておりましたから、一人が熱を出しうつってしまったのです。私自身は2日後に出張を控え、どうしたら良いか困ってしまいました。夜中になっても熱は下がらず、妻と聖経『甘露の法雨』(※註1)を読誦しましたが、子供たちはうなされて泣き出し、眠れない様子です。実相円満誦行(※註2)を行ったり、聖経を繰り返し読誦したりしましたが、4人とも一向に良くなりません。

 結局、一晩中眠れずに朝を迎え、私自身もクラクラしながら早朝神想観(※註3)にでかけました。そして住吉大神様に語りかけました。
 「いったい自分の何がいけないんですか」
 「私が何をしたって言うんですか」
 「出張を控えているんですよ」
 しばらく駄々をこねる子供の様に、神様に思いっきり愚痴ばかりを言ってしまいました。何かにすがりたい思いで一杯だったのです。

 すると厳かな「声なき声」が魂に響いてきました。
 「もうすでに赦されているんだよ」
 ハッとさせられました。確かに聞こえました。そして無条件に赦されている自分であったことに気付かされました。

 何がいけないのかではなく、すでに赦され済みの「神の子」であったのだ。気付いていなかっただけなのだ。それでは、自分は「神の子」として、すべてを無条件に赦しているのかと問いかけました。妻に対し、子供たちに対し、私を取り巻く全ての人々に対し、無条件に赦していたかを反省させられました。

 私はクラクラした状態でしたが、なんだかとても清々しい気持ちになり、心の安らぎを得ることが出来ました。早速、神様に全托しようと思い、子供たち4人の神癒祈願(※註4)を申し込みました。

 お陰で、神様のご神徳をいただき、不思議なことに神癒祈願を申し込んだ時を境に、四人の子供たち全員の熱はスーッと下がり、二日後の出張にも無事にでかけることが出来ました。「本来病気は無い」を心から実感しました。この経験を通じて、親の心の持ち方がいかに大切であるかを学びました。
 「子育て」を通して様々な経験をさせていただき、「悦び」の毎日です。

(※註1)聖経・・・生長の家のお経(『甘露の法雨』、『天使の言葉』、『続々甘露の法雨』など)
(※註2)実相円満誦行・・・「実相円満完全」「実相円満完全」と何度も唱える生長の家の行
(※註3)神想観・・・生長の家独特の座禅的瞑想法
(※註4)神癒祈願・・・生長の家の祈願

                              (平成19年7月14日記)

 
++解説++

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