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我が家は、私と妻と4人の子供(娘1人、息子3人)の6人家族です。4人の子供達は、知らない人からも「そっくりですね」と言われるほど、顔は似ていますが、がんばりやの長女(小6)に、おおらかな長男(小5)、マイペースの次男(小2)に、几帳面な三男(4歳)と性格はそれぞれ違います。(実は、血液型もみんな違います)
先々月、うえの3人が通う小学校の運動会がありました。これまで、私は、仕事の都合で子供達の運動会をほとんど見に行ったことはありませんでした。そのことについて、子供達が、私や妻に不満を言ったことはありませんでした。
私自身の子供の頃を振り返ってみると、幼小中高を通して父親が運動会に来てくれた記憶はありません。やはり、仕事の都合でした。ですから、父が運動会に来られないのは仕方のないことであり、そのことを不満に思ったことはありませんでした。しかし、友達の父親が来ているのを見ると、やはりうらやましく思っていました。ところが、自分が父親になると、自分の子供の頃のことなどすっかり忘れて「仕事があるから運動会に行けないのは仕方がない」と、当然のことのように考えていました。子供達は何も不満は言いませんが、内心はどうであっただろうかと思います。
さて、今年の運動会。なんとか仕事の都合がつきそうでしたので、早くから子供達にそのことを伝えていました。しかし、今までのことがあるためか、子供達は「えっ、本当に来れるの?」「仕事休めるの?」と半信半疑の様子でした。そこで、私は「兄弟3人ともリレー選手になれたら、すごいよね。そうしたら、絶対行くよ」と、ちょっと無謀かなと思いながらも提案をすると、子供達は「えー無理!」「お父さん、来れなくなるかもしれないし・・・」などと言いながらも、やる気満々の様子でした。その後、運動会に向けてそれぞれの練習がはじまりました。
その結果、長女は、見事リレーの選手に選ばれました。しかし、長男はリレー選手を決める直前に足に怪我をしてしまい、実力を発揮できないまま落選しました。兄弟の中で最も有力視されていた次男は、選考会で油断したのか、補欠止まりで選手には選ばれませんでした。家族みんなで長女を讃嘆し、長男、次男には、他の種目でがんばろうと激励しました。私は「絶対、応援に行くからね」とみんなと約束しました。
運動会当日、3人の子供達が出場する競技が次々と行われる中、妻と私はビデオや写真を撮りつつ、あっちへ走り、こっちへ走りしながら、子供達の応援をしました。
長女はリレーと徒競走で1等になり、長男は、足の怪我が完治せず、徒競走ではビリとなりましたが、最後まで走り抜きました。次男は、徒競走で2等になりました。その他にも騎馬戦、ダンス、大玉運び、運営の係を担当するなど、それぞれが精一杯がんばりました。そして最終種目は、長女と長男が出場する組み体操(5、6年生合同)です。約1ヶ月ずっと練習をしてきた種目でもあり、みんな緊張した面持ちでしたが、次々と大技を決めました。中には失敗するグループもありましたが、最後まで諦めず、何度もチャレンジして成功する姿はとても感動的でした。
運動会での子供達の顔は3人とも嬉々と輝いており、普段よりもとても頼もしく感じられました。子供達が立派に生長した姿に惜しみなく讃嘆の拍手を送りました。そして、指導してくださった学校の先生方にも感謝の思いを新たにしました。
運動会が終わり、「今日はお父さんが来てくれているから、みんな喜んで張り切っていたね」との妻の言葉に、私は「そうかなー」と言いながらも、上機嫌で家路につきました。
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