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 プロフィール

   8月12日、我が家に新たな家族が誕生しました。2人の男の子に続き、元気な男の子を授かり、家族一同とても喜んでいます。
   さて、その三男が生まれる直前の話です。7月末で学校が夏休みということもあり、2人の子供を広島県にある妻の実家に預かってもらうことになり、三男が生まれるまでの約2週間は、妻と2人きりの生活となりました。久し振りだからといって、新婚時代に戻るわけでもなく、話に出るのは広島にいる子供と、これから生まれてくる子のことばかりでした。子供達が騒いでいるときは、正直なところ、「うるさいなぁ」と思うことも度々で、ケンカを始めると「やかましい!」と怒鳴ることもありました。妻と2人で「静かだね」と言いながらも、いつもいる家族がいないことはとても寂しいものでした。  

   今まではいわゆる“里帰り出産”だったので、私にとって出産前の妻と一緒に過ごす事は初めてで、夫婦でゆっくり話をする機会が得られたことはとてもありがたい事でした。その中で、普段なかなかゆっくり関わることの出来ない子供達が、遊んで欲しいと思いながらも、私に遠慮をしている事なども分かりました。
  さて、いざ出産ということになり、当初は立ち合うつもりがなかったのですが「一緒にいてくれたら心強い」と妻から言われ、急遽立ち合うことにしました。出産の感動は、言葉で簡単には表現できませんが、ただ「人間は生まれるべき時に、自分から喜んで生まれて来るものだ」と感じました。  

  妻にとって今回の出産は今までで一番楽だったということです。全てが順調に進み、出産の6日後には退院することになり、自宅で3人の生活が始まりました。妻の退院後、私は仕事をしながら、朝晩の食事をつくり、時には赤ちゃんを抱いて寝かしつけ、おむつを替え、風呂に入れたりと、なかなか忙しい日々を過ごしていますが、妻がその都度、「ご馳走様。すごく美味しかった」「すいません助かります」「ありがとうございます」と、言葉と笑顔で感謝を表現してくれるので、大変さが吹っ飛び、「もっと頑張ろう」とさえ思えるのです。自分自身を省みると「妻への感謝を讃嘆の言葉や態度で表してただろうか」と日頃の表現の足りなさを申し訳なく思いました。
  また、三男が生まれてからは妻と長男や次男が生まれた当時の話をよくするようになりました。会話と共に、自分自身が親として未熟で不安を抱えていたこと、それぞれの誕生の時に生まれてきてくれたことに感謝したことなど、その時の感情が思い出されます。

  結婚して私は、夫として、父親として、生長する最高の機会をいただきました。今回、神様から、新たに“いのち”をお預かりして、さらにその責任の重さを感じました。上の2人の子供たちは小学4年生と1年生に成長し、手がかからなくなった面もありますが、「子供らが父を求める声や心に答えていたか」「ただ厳しいばかりになっていなかったか」と考えると反省する面もあります。これからは気持ちを新たに父親の愛をしっかりと3人の子供達に注いでいき、彼らが多くの人のお役に立てる人物となり、心豊かに育つことを願いつつ、家族にもっと愛を表現していきたいと思います。

(平成20年8月24日記)

 
++解説++

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