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妻が初めて妊娠したのは、結婚後、約1ヵ月経ったころでした。夫婦でとても喜び、わが子の誕生が待ち遠しくて仕方ありませんでした。ところが、妊娠が分かってから約1
ヵ月後に流産しました。とても悲しい出来事でしたが、それでも妻と2人で生長の家の聖典を読み、供養を日々行い、「あなたはこの世での使命を終えて、霊界に旅立ったんだね。私たちはあなたとともに過ごせたことを誇りに思っているよ」と仏壇の前で語りかけられるようになりました。
その後、半年過ぎた頃に妻が2度目の妊娠をしました。お腹にいるその子に「神の子さん」と名付け、いつも「神の子さん、来てくれてありがとう!」と話しました。少しずつ妻のお腹が大きくなるたびに、また妻のお腹が「ポコッ」と動くたびに私たち夫婦の喜びが増していきました。
定期検診にも妻とともに行きました。エコーで見るお腹の子は、最初は小さい丸のようにしか見えませんでしたが、臨月も近くなると心臓の動きがはっきり確認でき、骨格も太くなり、顔も分かるようになってきました。推定体重も予定通りに増えていき、先生から、「順調ですね」と言われるたびに、嬉しさがこみ上げてきました。毎日、ご先祖様に「お腹の子を、お守りお導きいただき、ありがとうございます!」と感謝し、『日時計日記』には「神の子さん、健康!すくすく成長!もっとも良き日に誕生します!ありがとうございます!」と書き、元気に生まれてくることを祈り続けました。
そして、今年(平成21年)の9月、男の子が誕生しました。生まれたてのわが子は、助産師さんの手で、分娩台にいる妻の胸の上にそっと置かれると、安心したように横たわりました。妻はその子を優しくそっと腕で抱きかかえました。その光景を目の当たりにし、生まれてきてくれたことがただ嬉しくて涙が溢れてきました。妻も息子を胸に抱きかかえながら、涙を流していました。息子は小さい身体ですが、とてもとても大きな存在感で私たち夫婦を一瞬のうちに幸せな気持ちで満たしてくれました。
生まれてからも「あなたはすばらしい神の子ですよ。みんなから愛されている神の子ですよ。あなたは、みなさんのお役に立つ人ですよ」と話しかけたりしています。まだ笑ったりはしないのですが、じーっと私の顔を見つめて話を聞いてくれてるような感じがあります。もちろん、泣いている時は話を聞くどころではないのですが、妻と「元気がいいねぇ」と喜び合っています。手足が動き、耳も聞こえ、泣いて、母乳も飲んで、排泄もし、日に日に大きくなっていきます。当たり前のことかもしれませんが、その当たり前が嬉しくて、有り難い気持ちでイッパイになります。
生まれてから1ヵ月が過ぎました。お宮参りに産土神社を訪れ、誕生のご奉告を申し上げました。少しずつ成長しています。日々、成長していく姿が、私たちの幸せに直結しています。
父親になってから1ヵ月をやっと過ぎたところです。父親としてはまだまだ未熟ですが、今、新米の父親としてすべき事は、生まれてきてくれたわが子に感謝しつつ日々生活することだと思っています。
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