TOP > Info > 2008年9月26日

2.戦後まもなく谷口雅春先生に天降ったいくつかの神示により、戦前の古事記の解釈には間違いがあることが示されました。

(1) 「神道篇」の中にある戦前の「古事記講義」には、「全世界が日本の国となり大日本天津日嗣天皇陛下一君によって統治されるという事が今度大規模に実現する天孫降臨ともいうべきもの」と書かれていて、当時の日本の天皇によって世界統治が実現されることが古事記に予言されている、との解釈が打ち出されています。

(2) 当時(昭和16年前後)の谷口雅春先生は、明治憲法下における日本の軍隊を「皇軍」と称され、皇軍の行うことはすべて、天皇陛下の意思であると考えられました。

(3)ところが、敗戦後に下ったいくつかの神示では、この考えが明確に否定されています――

@『大和の国の神示』(昭和21年1月6日朝の啓示による)では、大日本天津日継天皇(だいにっぽんあまつひつぎすめらみこと)について「天孫降臨と云うことは天の父のみこころが天降って、天が下ことごとくが一つの光の世界になり、大和、平和の世界があらわれると云う意味の象徴的表現である。日本民族が世界を治めるのではなく、『天孫』すなわち『天の父のみこころ』が全世界を治める時期が到ることである」と示されました。

Aまた、同神示には「大日本世界国と云うことを狭い意味に解して、日本民族の国だなどと考えるから誤解を生ずるのである」「天孫とは肉体のことではない」「神からみればすべての人間は神の子であるから、特に日本民族のみを愛すると云うことはない。あまり自惚れるから間違うのである。大日本天津日嗣スメラミコトとは固有名詞ではない。理念の表現である」などと示されています。

Bさらに、『日本の実相顕現の神示』(昭和20年12月28日未明神示)では、「迷いの軍隊を皇軍だなどと思ったのが間違だったのである」とあります。