子育て相談室
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【相談内容】
 初めてホームページを見させていただきました。
 私は長男の不登校と家庭内暴力に悩んでいた時に、従妹が白鳩の冊子を送ってくれて、生長の家を知りました。その頃には長男の暴力は随分納まっていましたが、学校を休みがちになり、一年以上経っていました。その間、色々な所に相談に行きました。でも、結局、解決できずに、時だけが過ぎていきました。

 私自身、過干渉で子供を追い詰めてきたのではないか、色々な事を望み過ぎて来たのかもしれないと思い、一旦は子供のわがままだと思われる事も聞こうと思い、子供を受け止めようとしていました。生長の家の事は詳しくはわからないのですが、本を読ませていただくと、当てはまるところもたくさんありました。読んでわかることもあるのですが、実際にはどうすればいいのかわかりません。

 今日ホームページを見ると相談のところがあったので思わず、メールしてしまいました。夫婦関係が大切とありますが、私の家は主人がいません。亡くなって六年になります。
長男が小学四年生、次男が小学一年生の時でした。その後、私の父、母も亡くなりました。生前は色々ありましたが、亡くなってからは親の気持ちもわかるところもあり、感謝の気持ちもあるのですがまだまだ足らないのでしょうか…

 長男は高校にはなんとか入学しましたが、まだちょこちょこ休んでいます。そんな時どんな態度をすればいいのかもわかりません。わがままを許すと言う事は、争いを起こしたくないから私が逃げているだけなのか…。私自身、子育てというものがわからなくなっています。メールだけではわかりにくいと思いますが、アドバイスがありましたらよろしくお願いいたします。

(大阪:M)



【回答】
 合掌ありがとうございます。
 白鳩会ホ−ムペ−ジに初めてご参加頂き、又、子育て相談室(みなさんの声)に早速お書き込み下さいまして感謝申し上げます。現在M様におかれましては長男様のことが大変ご心配で、色々な所で御指導も受けられ、努力してこられたようで、お母様としてはどんなにつらく苦しかったかお察し申し上げます。けれど、御主人様の分まで頑張って子供さんの成長を楽しみに一生懸命育ててこられたお母様の気持ちと、お父様のいない淋しさに耐えて来た子供さんの気持ちとが、少し歯車がずれてしまったのではないかと思います。
 生長の家では人間は皆「神の子」とお教え頂いております。子供は親の鏡とも言われております。子供さんの今の様子はお母さんの心をうつしだし、お母様を善き方向に導くための仮の姿です。子供さんは本来心の優しい親思いの素晴らしい長男さんでありますから、その姿を心の眼で観つづけ、信じ続けて行きますと、時間はかかるかも知れませんが、親の観た通りの姿となって現れてまいります。これは観じた通りにあらわれるという心の法則があるからです。そして子供には、本能的に“愛されたい、認められたい、ほめられたい、役にたちたい、自由になりたい”という五つの願望があり、この願いが叶えられることで、子供は益々自分の中の無限力を発揮して、悪と見えていた行動も消えて行くことと思います。そのことについて、生長の家創始者谷口雅春先生の御著書「生命の実相」の39ペ−ジから40ペ−ジに次のようにお説き頂いております。

 『実相というと、実の相(すがた)、人間の本当の相(すがた)を言うのであります。生長の家式に言いますと、人間には仮の相(すがた)と本当の相(すがた)とがあるのです。仮の相(すがた)というのは今申しましたように、親が心で縛っているとそれに反抗するために、あるいは操行がわるくなったり、成績が悪くなったりして、周囲の心の反影として出てくる。これが仮の相(すがた)でありまして、本来その子の操行がわるいのでも学業の成績が悪いのでもないのであります。人間の本来の相(すがた)、本当の相(すがた)は神の子でありますから、「本来この子は善い」と、子供の実相、その本当の相(すがた)を見て、それを拝み出すようにしますと−拝むといっても、あながち掌をあわさなくてもむろんよいのですけれども−心で子供を拝む−「うちの子供は本当に神の子であって立派な子である。放っておいても大丈夫である。決して悪くなるようなことはないのである」と子供を信じて心で拝むのであります。』


 子供への縛りが解放されることで、生命は神であり、永遠に伸びる力を持っていますから、子供はそのまま放っておいても必ずよくなるしかないのであります。そのためには「コトバの力」を使って和顔・愛語・讃嘆することが大切であります。子供さんの素直で優しく、元気に登校している姿を思い描きながら、“毎日元気でいてくれるだけでありがたい。子供達がいてくれるお陰で働く生き甲斐をいただけている。お父さんがいつも見守っていてくださるから大丈夫。長男は心優しい頼もしい子供である。私はあなたを心から愛しています。”と、毎日お祈りして下さい。又、六年前に亡くなられた御主人と和解できていただろうか、子供の父親として感謝できていただろうか、主人がいなくて子育てを一人ですることが苦労であると恨んでいないだろうか、等、もし思い当たることがありましたら、御主人のおられる霊界でも、生命は生き通しですから、仏壇の前で「甘露の法雨」と言うお経を誦げて感謝の気持ちをお伝えすることも、とても大切なことだとおもいます。

 平成十八年十月に出版されました「日時計日記」というのが出版されています。この日記は太陽のあたる時だけ時を刻む日時計にちなんで、毎日明るい生き方をしましょうと言う考え方のもと、良いことだけを見つけてつけるのです。この中の讃嘆のところにも毎日「子供は神の子だから不登校をしている息子はいない。毎日元気で学校に喜んで通っています。」と子供の登校している姿をありありと思い描きながら、良い所を観てお書きになられたら良いと思います。

 ここに高校一年生の子供さんの不登校で悩まれ、解決された同じような体験例がありますので、何かご参考になればと思い掲載させていただきます。 

 「長男は平成八年の夏休み明けから学校へ行きしぶり、九月からまったく学校へ行かなくなってしまいました。毎日、ビデオ、ファミコンなどで、一日を過ごしていましたが、ビデオを見て笑っていても、その顔に、本当の輝きは、見えませんでした。私は市の電話相談を受けたり、神癒祈願をしたり、普及誌、機関誌も読み、真剣に聖教読誦をし、永代供養、自然流産児の供養と、良いと勧められることは何でもしました。ある日気晴らしに行った私の実家で、母に宇治の練成会を勧められ、十日間受けることとなりました。数日後、道場から電話があり、お母さんも宇治に来られませんか!と言われたのです。主人と家族全員で行くこととなりました。宇治では、輪読会、講話、面接と、一つ一つの行事に、感動と懺悔の気持ちで泣き通しでしたが、その度に心が浄化されて行くのが分かりました。今までいかに、自分のことばかり考えていたか、もっともっと、回りの人に愛を与えて行こうと、決心しました。私はひたすら長男の実相(神の子の本当の姿)を拝みながら、親として穀然とした態度で長男に接していきました。そしていよいよ一月十日の朝、長男は玄関で力強く握手をして、そして案ずる暇もないほど、あっさりと飛び立つように行ってしまいました。長いブランクを全く感じることもなく、クラスの仲間が顔を出して、“やあ!久し振り!”と明るく挨拶を交わせたそうです。私達親子はこの体験を通して、悩んでいる人をお助けする使命があると思います。」

 このようにどんな難問題と思えることでも、「人間神の子」を信じ、本来の子供さんの完全なる姿を観続けることで、必ず本来の素晴らしい神の子、登校している姿が現れて参ります。M様にもまもなく朗報が訪れてくることでしょう。是非あきらめずに子供さんの幸せのためにも無限力で頑張ってください。又、お近くの母親教室や誌友会や練成会などへの参加もお勧め致します。

再拝

※各都道府県に「教化部」という支部がございますので、母親教室や誌友会、練成会などについてのお問合せ、またお悩み等がございましたら、お近くの教化部まで直接お問合せください。
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