9月です。長い夏休みも終わりました。休みのあいだ、児童公園の主役は日焼けした子供達の大きな歓声に弾む“白いサッカーボール”でした。
2学期が始まった公園には、いつもの静けさが戻って、木々の間から聞こえてくる、ひぐらしの声がひときわ大きく響きわたっています。
ところで先月の宿題「鏡をみるたびに、ほほえみましょう」は実践されましたか?お母さんは、家庭の”太陽”です。初めは、ぎこちなかった「ほほえみ」も毎日、鏡の前で繰り返すうちに、100万ルクスの「ほほえみ」となって、明るくご家族を照らしていることでしょう。♪これもステキな心のエコですよネ!
さて、今月は「子供の無限力を信じて引き出しましょう」というテーマです。
6月のテーマで、人間は全て尊い「神の子」であると学びました。その神の子に宿る「無限の可能性」を信じて、認めて、引き出すのが生長の家の教育です。
こどもに宿る叡智を信頼しましょう
生長の家・創始者そして生長の家の教育法の提唱者である谷口雅春先生は御著書『いのちの革命』で次のようにお示し下さっております。
人間は皆、立派な神の生命と叡智を宿しています。(中略)それを引き出せばいい。引きだすのは、先ずみとめること、愛をもって相手の心を開くこと、そしてほめる“ことばの力”によって、神の叡智を引き出すのです。(29頁)
母親は、生まれたばかりの我が子を初めて胸に抱いた時、「いのちの神秘」に感動し、子は「授かり者」を実感したはずですが、育児つまり食べさせたり、着せたり、お世話をする生活の中で、いつしかその思いも薄れ、神の子→わたしの子→自分のものに変化してしまいがちですね。そして自分の子だからこそ良くしたいという思いがどうしても強くなるのです。この良くしたい思いが要注意なのです。
「勉強しなさい」「早くしなさい」「ちゃんとしなさい」・・・子供たちが嫌う親のことばのトップ3です。良くしたい思いが凝縮したこれらのコトバになぜ子供達は反感を持つのでしょう?○○しなさいという命令のコトバで縛るからでしょうか?
☆「勉強しなさい」・・・・・言わないと勉強しない子だから
☆「早くしなさい」・・・・・・なにをやってもグズなんだから
☆「ちゃんとしなさい」・・ダメな子!
言葉の裏側に、そのような気持ちが隠れていませんか?
全てが子供に宿る神の子の無限の可能性を否定するコトバですね。教育は人間に宿る神の生命と叡智を、先ずみとめる事から始めなければなりません。そしてよきコトバで、それを引きだすのが親や教育者の役目なのです。
日時計主義で子育てしましょう
2歳の男の子をもつ若いママは、気が弱くて、すぐメソメソ泣く我が子が情けなくて、イライラすると母親教室で相談されました。
ママ:「自分より小さい子にちょっと押されてもベソかくんですよ」
講師:「あら、優しいお子さんですね」
ママ:「エ〜ッ!これって優しいってことなんですかァ?」
講師:「気弱で情けないって見るか、優しい子と観るか、ここが大事なんです。観方が変わると、出てくるコトバが変わるんです」
ママ:「でも、ほかの男の子はみんな元気いっぱいで・・・」
講師:「人はみな、顔が違うとおり持って生まれた個性が違います。他の子と比べないことね。欠点は長所の裏返しです。優しくてホントは強い子ねって言い続けてあげて下さい。ママのイライラも治まりますよ」
講師のことば通り欠点と見えるところも観方を変えれば長所になります。
【乱暴=元気】【落ち着きが無い=活動的】【移り気=好奇心旺盛】【愚図=おっとり】【弱気=優しい】【反抗的=自立心が強い】・・・etc
欠点の指摘や叱りコトバからは子供のやる気は育ちません。畑のトマトに毎日「あなたは日本一きれいで美味しいトマトさん」と讃嘆のコトバをかけ続けて優秀賞をとった農家のニュースがありましたが、大好きなお母さんが自分の長所や得意なところを見つけて、コトバに出して讃嘆してくれるほど子供にとって嬉しいことはありません。これが日時計主義の子育てです。
生長の家総裁 谷口雅宣先生は御著書『太陽はいつも輝いている 私の日時計主義実験録』の中で小説「少女ポリアンナ」の主人公の生き方に触れ、
ポリアンナが毎日、実際生活で練習を積んでいったように、当り前の日常の中に幸福を見出す練習を積み、たとえ肉眼には見えなくても「そこに常に善一元の世界がある」こと-----換言すれば「太陽はいつも輝いている」ことを知り、感じることが必要である。(113頁)
と、お教え下さっております。
目の前に見える我が子の姿の奥にある「光」=「善性」=「本物」を観続け、惜しみない愛のコトバで、無限力を引き出していきましょう。そのために、私達もポリアンナのように実生活で練習(トレーニング)をしていきましょう。
さて、今月のやってみましょうは、

またコトバに出したり、表現が苦手なお母さんには「日時計日記」に書くことをお勧めいたします。
さらに谷口雅宣先生は御著書『日時計主義とは何か?』の中で、
太陽が照っていないときには、日時計は文字盤に影を落とさないので時刻を記録しない。太陽が照っているときには、影によってその時刻を記録する-----そういうふうに私たちも、人生の中の「明るい時」だけを自分の心に印象づけて生きるのが生長の家の生き方であるというわけです。(95頁)
このようにお示し下さっております。日時計主義の人生観と教育法を生活に生かし、今日から明るく楽しい子育てを実感いたしましょう!
毎日の食材からもCO2を減らしましょう
デパートやスーパーの食品売り場に行きますと「産地直送」という宣伝がよく目につきます。産地直送=新鮮食材というイメージが強く、購買意欲をそそるからでしょうが、遠い産地から空輸にしろ陸送にしろ私達の手に届くには多くのCO2が排出されることを忘れてはなりません。皆様には大いに「地産地消」、国産品や地元の食材を毎日の食卓にのせて、地球温暖化防止の為に小さな一歩を踏み出して頂きたいと思います。
さて、「楽しい子育て体験談」も更新され、宮城県の関口洋子さんの体験談が掲載されておりますので、どうぞご覧下さい。大変参考になりますので是非お読みいただきたいと思います。
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